アルガンオイルとはどのようなオイルか?美容、美肌の関係性は?
モロッコの黄金アルガンオイル
アルガンオイルとは
モロッコでも南西部に行くとたくさんのヤギが木に登り何かを食べている光景を見ることができます。その木こそ世界でもモロッコだけに生息しているアルガンツリーです。「モロッコ」「アルガンオイル」などで検索をするとヤギが木に登っている画像が多く載っておりますので見たことがある人はいるかと思います。ヤギまでも虜にするアルガンの樹とはどういった木なのでしょうか。
アルガンの樹は学名を「アルガニア・スピノサ(Argania Spinosa)」といい、アカテツ科に属します。高さは大きいもので8m~10mにもなります。アルガンの樹の大きな特徴は木の高さ以上に地中に根をはります。その長さは木の高さの7倍と言われております。雨が降らない厳しい環境下の中で空気中の水分や地中の水分を探し出し、生き抜くという、とても生命力の強い樹なのです。
この世界でも珍しい樹からなる実の種の中に入っている種子核(仁)を絞ることでようやくアルガンオイルが搾油されます。さて、このアルガンオイルはどのくらい実が必要なのか知っていますか?なんと実が100キロに対しておよそ1リットルしか搾油出来ないのです。アルガンオイルはとても希少なオイルです。
アルガンオイルと美容
アルガンオイルには、トコフェロール(ビタミンE)やオレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれており、この地域に住むベルベル人の間では、昔から料理やスキンケア、ヘアケアとして、また擦り傷、切り傷などの薬の代用としても使われ、アルガンオイルはベルベル人秘伝のオイルでもありました。現在では日本でもアルガンオイル製品が流通しております。
アルガンオイルの産地
アルガンの樹は主にエッサウィラ、アガディール、タルーダント~グリミンの海岸線に畑の幅約20Kmから50Kmのアルガン畑があります。自生しているものも多くあり畑というより林というイメージです。海岸線よりも70~80Km内陸に入ったとことにもあります。
アルガンオイルの製造方法
伝統的な抽出方法
①アルガンツリーから落ちた熟れた実を拾い集めます。
②拾い集めた実を乾燥します。
③女性たちの手によって、乾燥させた実を剥き、種を取り出し、種を割り、中に入っている種子核(仁)を取り出します。
④取り出した種子核を自然乾燥させた後、弱火で炒ります。
⑤炒った種子核を冷ましてから石臼で挽き、ペースト状になったものに水を加え、手でかき混ぜます。
⑥手で捏ねた後、手のひらサイズに固めて時間を置き、時間をおくことで水と油が分離する事を利用してオイルが抽出されます。
現代の一般的な抽出方法
①アルガンの種子核(仁)を取り出すまでは伝統的な手法と同じです。
②取り出した種子核を機械に入れ、コールドプレス製法でゆっくりと圧搾していきます。
③抽出する機械には精製する装置もついており、同時進行でクリアなオイルを抽出する事ができます。
※EURECAのアルガンオイルは②と③を日本の工場で行っております。精度の高い機械でよりクリアなオイルを抽出しております。
アルガンオイルは古来から先人の知恵で作られたオイルであり、現代まで伝わっているオイルです。とても希少な上に手作業をしなくてはいけないものもあり手間暇をかけた分、良いオイルなのです。
※参考文献「日本アルガンオイル協会 アルガンオイルブック」
非公開: VIE GRAINE NOBLE
商品紹介
VIE GRAINE 生命の種 Argan(アルガン)
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