日本アルガンオイル協会はモロッコ大使館と連携を強化しています。

 

先日からの記事やお知らせで5月10日が「インターナショナル・アルガンデー」として国連でも決議されたと書きました。では何故、日本アルガンオイル協会とモロッコ大使館とは繋がりがあるのかを綴っていきます。

 

2009年に設立

 

日本アルガンオイル協会は2009年に設立されました。アルガンオイル自体は1995年頃から日本には輸入され始めていましたが当時はアルガンオイルの知名度は全くない状況でごく一部の人が知っている「知る人ぞ知るオイル」でした。日本アルガンオイル協会の設立に中心となったのは日本緑茶センター株式会社現会長で日本アルガンオイル協会の前会長の北島勇さんです。北島勇さんは日本モロッコ協会理事長も務めております。

 

5月10日のインターナショナル・アルガンデーのスピーチで現会長の北島大太郎さんより「販売会の時にたまたま横にモロッコ大使館のブースがありそこからのご縁」というまさに現場からの縁が形になったのが日本アルガンオイル協会きっかけと仰られておりました。

 

日本アルガンオイル協会の理念

 

サード・エディン・タイーブ元モロッコ王国駐日大使からの要請で、「モロッコ王国にしかないアルガンオイルを拡げてくれれば、モロッコ王国のアピールになる」とのことから、輸入が始まったという経緯もあり、現在に至っております。
「アルガンオイルの高品質を守り、モロッコ王国のベルベル人女性らの自立の支援、更にはアルガン樹の植樹を通じて、まずサハラ砂漠から始め地球の砂漠化を防止する」この３点を理念として、様々な普及活動を実施してまいります。

 

引用元：日本アルガンオイル協会HP

 

 

モロッコ大使館との関係

 

日本アルガンオイル協会は上記のようなご縁から10年以上にわたりモロッコ大使館との交流関係を深めており現在に至っております。モロッコ大使館だけでなく、前モロッコ大使が歴任している一般社団法人日本モロッコ協会とも協力関係にあり、日本モロッコ協会が主催するイベントなどにも日本アルガンオイル協会が参加したり、月例講演会などにも積極的に参加しております。

 

 

 

ＥＵＲＥＣＡと日本アルガンオイル協会のこれから

 

5月19日の定例理事会において、今後の日本アルガンオイル協会の動きは事務局、理事と連携して進めていく方向で定まりました。コロナ禍という事もあり、なかなかイベントなどは開催が難しい状況ですがSNSを使った企画などを計画していく予定です。企画などは多くの方に参加していただきたいものを検討しており、その際は当社サイトからも呼びかけを行っていきます。日本アルガンオイル協会の今後も注目くださいませ。